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歴代のフィリピン大統領(Former Philippine President)

13代 ジョセフ・エストラダ(Joseph Estrada)

13代 ジョセフ・エストラダ(Joseph Estrada) 就任期間:1998年〜2001年 出身:マニラ

ジョセフ・エストラダ(Joseph Estrada)は、第13代大統領。第3次共和国第9代大統領。1937年4月19日、マニラ市トンドで生まれ、アテネオ・デ・マニラ大学を退学、マプア工科大学を中退し、芸能界に入り、アクションスターとして一世を風靡します。エストラーダは俳優時代、腐敗した金持ちの金を奪い、貧しい人に金を与えるヒーローの役を演じていました。エストラーダが映画の中のような貧しい人のために活躍をしてくれる期待から大統領に当選したと言われています。 彼は中産階級の出身で、特権層との関係が薄く、かつてマルコス政権の高官だった人々を登用するなど、アキノ政権以後、権力を握っていた特権層の支配とは一線を画す政治を行いました。その一方では、経済や外交の政策で失敗し、不正蓄財疑惑により議会から弾劾の訴追を受け、2000年11月13日に弾劾動議が成立し退陣します。
2001年1月20日、副大統領だったグロリア・アロヨ(Gloria Macapagal-Arroyo、)が、フィリピン共和国第14代大統領となります。その後特別横領罪(略奪罪)などで逮捕、起訴されました。

(Photograph from Wikipedia)

ジョセフ・エストラダ サイン

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